2011年10月22日土曜日

作詩のための読詩 - 滄洲詩話(1999-09-17再掲)



『いかにすればよい詩ができるのだろうか』、この問いに対する答えを私は知 らない。どのような詩がよいのか、ということが未だ分からないからである。ただ、どうすれば詩を作ることができるのか、と聞かれれば多少の答えをすること もできる。詩の善し悪しはともかく、とにかく一詩を作るには、『だれにもできる漢詩の作り方』と漢和辞典を持って、ひたすら詩語を拾い並べていくのである。