孰與孰若ともに、いづれと訓め、事を上下にあけて、これとこれとに引合すれは、どちらがよきぞと云ことなり、與はこれとゝ云こと、上下たいたいにいひて、一方をよりてとるなり、下が主になるなり、若は、これは、これにしかじと云ことなり、これも下が主になるなり、何與も、いづれとよみて通ず、與(二)……(一)何如といふ意なり、
先人の作品を探してみると、「孰與」の方が比較的多く使われている印象を受けました。また、「孰若」の方は古詩に比較的多く出現しているように思われました。この辺りもやはり実例を示した方が良いとは思うのですが、力不足で適当な詩を探すことができていません。いくつか候補はあるので、これもいつかは実例で検証して見たいと思っています。
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